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2026.02.13
外壁塗装はスプレーでDIYできる?注意点や手順を解説

外壁塗装の小さな剥がれや汚れを見つけた場合、スプレーを使ったDIYで効率よく補修したいと考える人も多いでしょう。
外壁塗装のDIYをスプレーで行うことは可能ですが、さまざまな注意点があります。
この記事では、外壁塗装をスプレーでDIYする方法や注意点、業者に依頼する場合との違いについて解説します。外壁塗装の補修をDIYするか業者に依頼するか迷っている場合は、ぜひ参考にしてみてください。
外壁塗装のDIYはスプレーでできる?

「外壁の塗装を、手軽にDIYしたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、外壁塗装をスプレーでDIYするのは可能です。ただし、広範囲をスプレーで塗装するのはおすすめしません。広範囲の塗装を自分で行うと、下地処理や塗り重ね条件の管理が難しく、色ムラや剥がれの原因となります。また、高所の作業は危険なので避けるようにしましょう。
外壁塗装をDIYする場合は、安全を確保した上で、限られた箇所の補修に留めることが重要です。
外壁塗装をスプレーでDIYするメリット
外壁塗装をスプレーでDIYする、以下のメリットについて解説します。
- 費用を抑えられる
- 目立つところだけ効率的に塗装できる
- 比較的簡単に塗装できる
費用を抑えられる
外壁塗装をスプレーでDIYするメリット1つ目は、費用を抑えられることです。
外壁塗装を業者に依頼すると、見積もりには材料費に加え労務費などが含まれます。補修すべき面積にもよりますが、缶スプレーであれば数千円〜数万円程度で塗装が可能です。
ただし、DIYで失敗した場合は塗り直しの発生や、結局業者に依頼する原因になります。余計に費用がかさむこともあるため、失敗を避けたい場合は始めから業者に依頼することがおすすめです。
目立つところだけ効率的に塗装できる
メリット2つ目は、目立つ箇所だけを効率よく手早く塗装できるという点です。
スプレーでのDIYは広範囲の塗装には適していませんが、目立つところだけを効率的に補修したいのであればスプレーを使うという選択肢もあります。ただし、人目につきやすい場所であるがゆえに、失敗すると余計に目立ってしまうため注意が必要です。
比較的簡単に塗装できる
3つ目のメリットは、缶スプレーであれば素人でも扱えるため、手軽に作業できる点が魅力です。
外壁塗装に使う専門の道具はプロでないと扱いが難しいですが、缶スプレーであれば素人でも扱えるため、比較的簡単にDIYで塗装ができる点がメリットです。
外壁塗装をスプレーでDIYするデメリット
外壁塗装をスプレーでDIYする際の、以下のデメリットについて解説します。
- 周囲に飛び散る
- 色ムラ・剥がれが起きる可能性がある
- 広範囲の塗装には適していない
周囲に飛び散る
DIYのデメリット1つ目は、塗料が周囲に飛び散ってしまい、汚れの原因となる点です。
スプレーの塗料が周囲に飛び散る可能性があるため、スプレーでDIYする際はしっかりと養生をするようにしましょう。また、地面にブルーシートを敷くのも1つの方法です。
植木鉢や自転車、物干し竿などは場所を移動しておきましょう。近隣の家や車、洗濯物、植木などに塗料が飛び散ってしまうとトラブルに発展します。塗装の際は細心の注意を払い、風向きや風の強さにも注意しましょう。
色ムラ・剥がれが起きる可能性がある
デメリット2つ目は、DIYによって色ムラや剥がれが起きる可能性があるという点です。
缶スプレーでのDIY自体は簡単にできますが、均一に塗料を塗布するのはスキルが必要です。自分でやると色ムラができてしまい、かえって見栄えが悪くなる可能性もあります。
広範囲の塗装には適していない
3つ目のデメリットは、スプレーでのDIYは広範囲の塗装に適していないという点です。
スプレーで外壁塗装をDIYすると、色ムラや剥がれが起きる可能性があります。また、広範囲を缶スプレーで行うのは効率が悪いという点もデメリットです。高いところの作業も危険なため、避けるようにしましょう。
スプレーでの外壁塗装のDIYは数センチ〜数十センチ程度にとどめ、それ以上範囲が広い場合は業者に依頼するようにしましょう。
外壁塗装に適したスプレー塗料と必要な道具

外壁塗装用の塗料には、外壁塗装用の塗料には、ウレタン、シリコン、アクリルなどの樹脂の種類や、水性・油性といった分類があります。
安価に済ませたい場合は、アクリル塗料が良いでしょう。また、初心者には臭いが少なく扱いやすい水性塗料がおすすめです。臭いが少なく、扱いやすいという特徴があります。
また、外壁塗装用の塗料には、コンクリート用、鉄部用など、外壁材に応じた塗料があります。塗装箇所の素材に合ったものを選ぶのが重要です。
DIYでのスプレー塗装に必要な道具
DIYでのスプレー塗装には、以下の道具が必要です。
- 下塗り用スプレー塗料
- 上塗り用スプレー塗料
- 養生セット(マスカー、マスキングテープ、ビニールシート)
- 下地処理の道具(ワイヤーブラシ、サンドペーパー、ヘラ)
- 高圧洗浄機(汚れがひどい場合)
- 防護具(マスク、ゴーグル、手袋 )
防護具のマスクは、スプレーを吸い込まないために重要です。ゴーグルも目を保護するために必要ですので、必ず用意するようにしましょう。
外壁塗装をスプレーでDIYする手順
外壁塗装をスプレーでDIYするための、以下の手順について解説します。
- 塗装する場所を決める
- 養生する
- 表面をきれいにする
- 下地処理をする
- スプレーで塗装する
塗装する場所を決める
まずは、塗装する場所を決めます。スプレーでのDIYは広範囲の塗装に適していないため、「汚れが目立つところだけ」など限定的な場所を選ぶのがポイントです。
スプレーは周囲に飛散することが多いため、周りに動かせない物が多い場合は、他の場所にするかしっかりと養生するようにしましょう。高いところの塗装も、怪我をする可能性があるため避けるようにしましょう。
養生する
塗装する箇所の周りを、マスカーという養生資材を使って養生します。マスカーとは、養生テープとポリエチレンのフィルムが一体になったもので、一人でも比較的簡単に養生ができるアイテムです。
スプレーは思った以上に飛び散るため、養生する範囲は塗装箇所よりもかなり広めに取っておくようにしましょう。周囲にある縁石や動かせない物なども、ビニールシートやマスカーで養生します。
養生が不十分だと、自宅だけでなく近所の家や物にも塗料が付着してしまう可能性があり、トラブルにつながります。不安な場合はDIYせず、業者に頼むのがおすすめです。
表面をきれいにする
塗装する箇所の表面を、ブラシなどの道具を使って汚れを落とします。
密着不良の原因になり得るため、汚れや脆弱部は除去し、必要に応じて素地調整を行ってください。前回塗装した塗料の一部が付着している場合は、ヘラなどを使って落とします。
下地処理をする
いきなりスプレーで塗装をするのではなく、下塗り用の塗料を塗布して下地処理をします。
下塗り用の塗料(プライマー/シーラー/フィラーなど)には、外壁の細かな凹凸を埋めて滑らかにする効果や、スプレー塗料の密着性を高める効果があります。目的にあわせて下塗り用塗料を使い分け、製品仕様で下塗りが指定されている場合は、省略しないでください。
スプレーで塗装する
下塗りが終わったら、スプレーで塗装を行います。
塗装は、下塗りと合わせて中塗り、上塗りの合計3回塗るのが基本です。一度で厚く塗ろうとするのではなく、薄く何度も重ねて塗るのがポイントです。
スプレーが飛散するので、風の強い日は避けるようにしましょう。また、雨の日や湿度の高い日も、塗料が乾きにくいため避けるのがポイントです。風のない、晴れた日に行うようにしましょう。
外壁塗装は業者に依頼するのがおすすめ

スプレーでの外壁塗装は比較的簡単に塗装ができるとはいえ、綺麗に仕上げるにはやはりスキルが必要です。塗料の飛び散りなども心配が残るため、業者に依頼するのがおすすめです。
業者は工程管理(素地調整・下塗り・塗り重ね条件等)を行えるため、仕様通りに施工されれば耐久性が確保されやすい、というメリットがあります。また、塗装の際はしっかりと養生して、周囲に飛び散らないようにしてもらえます。
作業に入る前に壁の状態をチェックしてもらえるため、気づいていなかった破損や劣化などをあわせて補修してもらえる場合があるという点もメリットです。まずは業者に相談して、見積もりをもらうのがおすすめです。
Studioテツでは、丁寧な養生や下地処理で塗装を行います。千葉県で外壁塗装を検討している場合はぜひStudioテツにご相談ください。
まとめ
外壁塗装をスプレーでDIYすることは可能ですが、失敗すると剥がれやムラが起きてしまう可能性があります。外壁塗装の技術に自信がない場合は、業者に依頼するのがおすすめです。
DIYする場合は、広範囲を養生して塗料の飛び散りに気をつけることが重要です。また、高いところの作業は危険が伴うため、無理をせず業者に依頼しましょう。
千葉県で外壁塗装をお考えの場合は、Studioテツにご相談ください。Studioテツは、千葉県にある塗装店です。丁寧な下地処理で外壁塗装を行います。ぜひお気軽にお問い合わせください。