コラム
Column
2024.06.07
雨天の外壁塗装について|梅雨に外壁塗装を行うメリットと注意点を解説
外壁塗装を実施する際に重要なのが、当日の天候です。特に雨の日は塗装のムラや浮き、剥がれの原因となってしまうため、外壁塗装を行うことはできません。
ただし、雨の日が多い梅雨シーズンに必ずしも塗装工事が実施できないというわけではありません。外壁塗装工事の中には雨天時でも行える工程があります。
この記事では、雨天時に外壁塗装を実施できない理由や、雨天時の中止が決定するタイミングなどについて解説します。雨天時でも行える工程や、梅雨のシーズンに外壁塗装を依頼するメリット・デメリットについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
雨天時の外装塗装工事はどうなる?
雨天時は、外壁塗装の施工を行うことはできません。ただし、外壁塗装工事の中には雨天時に行うことのできる工程もあります。
雨天時に外壁塗装ができない理由と、雨天時でも実施可能な工程について解説します。
雨天時に外装塗装はできない
雨天時は、雨水や湿気によって十分な外壁塗装ができないため、外壁塗装を行うことはできません。
雨天時や湿度の高い日に外壁塗装を行うと、塗装にムラが生じたり、浮いたり剥がれたりする原因となってしまいます。また、日中に雨が上がった場合も、湿度が高いため外壁塗装を行うことはできません。
雨が直接外壁に当たらない軒下であっても、雨天時は湿度が高く、地面の水が跳ねて外壁に当たってしまう可能性もあるため塗装の施工を行うことはできなくなります。
雨天時でも実施可能な工程もある
外壁塗装工事自体が梅雨時に一切行えないというわけではありません。雨天時は外壁塗装の工程は行うことができませんが、以下のような工程なら可能な場合があります。
- 足場の組み立て
- シートの設置
- 高圧洗浄
雨天時を避けて塗装を行い、雨天時は上記のような工程を行うという方法もあります。ただし、足場の組み立てなどはあまりに悪天候だと危険が伴うため、中止になる可能性もあります。
外壁塗装の雨天中止が決定するタイミング
雨天時に施工不可能な工程の日に朝から雨が降っていた場合は、その日は中止となります。
また、施工途中でも雨が降ってくればその日の施工は中止です。塗装の進み具合によっては、塗り直しになる可能性もあります。
当日中に雨が止んだ場合は翌日外壁塗装を行えますが、次の日の朝まで降っていた場合はその日も施工中止となります。
梅雨シーズンに外壁塗装を依頼するメリット
梅雨シーズンは雨の日が多いため、デメリットしかないように思えますが、梅雨シーズンに外壁塗装を依頼するメリットもあります。
梅雨シーズンに外壁塗装を依頼するメリットは、業者の予約が比較的取りやすいということです。梅雨は雨が多く施工を避けがちなので、繁忙期に比べると予約が取りやすい傾向にあります。
また、真夏や真冬などに比べると気温は安定しているため、施工が行いやすいという点もメリットです。
梅雨シーズンに外壁塗装を依頼するデメリット
梅雨シーズンに外壁塗装を依頼するデメリットは、雨の日が多く工期が伸びる可能性があることです。その点を見越して、完成までの期間を長めに見積もっておく必要があります。
また、雨の日に外壁塗装を強行しない業者を選ぶことも重要です。
梅雨シーズンに外壁塗装を依頼する際の注意点
梅雨の時期は雨の日が多いため、工期が伸びる可能性があります。ただし、施工ができなかったり工期が伸びたとしても、基本的には追加料金は発生しません。
雨で工期が伸びた場合に追加料金が発生するかどうか、契約前に業者に確認しておくことが重要です。
まとめ
外壁塗装を行う当日、朝から雨が降っていたり湿度が高すぎたりする場合は塗装を行うことができません。また、途中から雨が降ってきた場合も中止となります。ただし、雨天中止で工期が伸びても基本的に追加料金は発生しません。
足場の組み立て、シートの設置、高圧洗浄といった工程は雨の日でも行える場合があります。梅雨シーズンは業者の予約が比較的取りやすい傾向にあるため、あえて梅雨の時期に外壁塗装工事を行うのも1つの方法です。
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