コラム
Column
2024.03.26
外壁塗装のリフォームでもらえる補助金を解説
外壁塗装のリフォームでもらえる補助金・助成金とは
外壁塗装のリフォームでは、自治体から補助金・助成金がもらえる場合があり、一般的に工事費の数%〜数十%分の助成金が出されます。
ただし条件や金額は自治体によって異なり、そもそも補助金・助成金がない自治体もあるので確認が必要です。また、国土交通省が行っている住宅省エネ2024キャンペーンでは、外壁塗装は対象外となっています。
補助金と助成金に大きな違いはありませんが、一般的に補助金の方が審査が厳しい傾向にあります。また、補助金、助成金ともに返済の必要はありません。
補助金・助成金には大きく分けて、以下の2つがあります。
- 省エネのためのリフォームでもらえる補助金・助成金
- 一般的なリフォームでもらえる補助金・助成金
この2つの補助金・助成金について、以下より解説します。
省エネのためのリフォームでもらえる補助金・助成金
遮熱塗料や断熱塗料を用いた、エコや節電につながる外壁塗装リフォームが補助金・助成金の対象となることがあります。
外壁塗装リフォームによってエアコンをはじめとする暖房・冷房の使用を抑制でき、省エネ効果が期待できます。
暖房・冷房の使用を抑えられる外壁塗装リフォームをする際は、補助金・助成金の申請を検討してみましょう。
一般的なリフォームでもらえる補助金・助成金
経年劣化に伴う外壁塗装のリフォームや、耐震、景観、防音のためといった一般的な外壁塗装リフォームでも、補助金・助成金がおりる場合があります。
外壁塗装だけでなく他のリフォームも対象となることもあるため、居住している自治体に確認してみるのがおすすめです。
外壁塗装やリフォームで補助金・助成金をもらう流れ
外壁塗装やリフォームで補助金・助成金をもらうための、以下の流れについて解説します。
- 市区町村のホームページや役所で確認する
- 必要書類を揃え期限までに申請する
- 外壁塗装の工事をする
- 工事完了報告書と請求書を提出し、補助金・助成金を受け取る
市区町村のホームページや役所で確認する
外壁塗装やリフォームで補助金・助成金を支給する制度があるかどうかは、自治体によって異なります。自分が住んでいる自治体のホームページや役所などで、補助金・助成金の支給を行っているか、どのような条件が設定されているかについて確認しましょう。
支給を行なっている場合は条件も確認し、これから行おうとしている外壁塗装やリフォームが支給の条件を満たしているかどうかについても確認します。
必要書類を揃え期限までに申請する
必要書類を揃え、期限までに役所に申請を行います。
申請書や登記事項証明書、業者からの見積書・契約書、設計図、納税証明書、リフォーム前後の写真などさまざまな書類が必要なので、抜け漏れのないように揃えましょう。
申請書が役所に到着してから、審査が行われます。
外壁塗装の工事をする
審査結果を受け取り、外壁塗装の工事を開始します。施工前と施工後の写真が必要なので撮影しておきましょう。
また、工事に変更が生じた際はその都度自治体に申請する必要があります。
工事完了報告書と請求書を提出、補助金・助成金を受け取る
外壁塗装工事が完了したら、工事完了報告書と請求書を自治体に提出します。
審査が行われ、審査が通れば1ヶ月前後で補助金・助成金が振り込まれます。
外壁塗装のリフォームで補助金・助成金をもらうための注意点
外壁塗装のリフォームで補助金・助成金をもらうためには、以下の点に注意する必要があります
- 条件を満たしているか
- 税金を滞納せず支払っているか
- 外壁塗装の助成金を利用するのが初めてか
補助金・助成金を利用するには、それぞれの制度で定められた条件を満たす必要があります。また、使用する塗料にも条件が定められている場合があるため、事前に確認しておくことが重要です。
また、税金の支払いが滞っていると助成金を受けられなくなります。滞納せず払えているか確認が必要です。
過去に同様の助成を受けていると助成金が受けられない場合があるため、補助金・助成金を受けるのが初めてかどうかも確認しておきましょう。
まとめ
自治体によっては、外壁塗装のリフォームで補助金や助成金を受け取れる場合があります。制度や条件などについて確認してみることをおすすめします。
申請する際は、各種書類が必要となります。さまざまな書類を用意する必要があるため、早めに準備を始め、抜け漏れのないように書類を揃えましょう。
Studioテツは、外壁塗装や屋根塗装などを行なっている塗装店です。綿密な現地調査や下地処理によって、お客様に納得いただける塗装工事を行います。外壁や屋根の塗装をご検討の場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。