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2026.10.08
【2026年版】住宅の外壁塗装でもらえる補助金や助成金の種類や条件を解説

「住宅の外壁塗装に関する補助金・助成金の種類は?」「申請の流れや条件は?」などと悩んでいませんか?
住宅の外壁塗装に関する補助金や助成金は、経済的な負担を軽減するための重要な手段です。施工する塗装が補助金対象の工事であることに加え、住民票や納税証明書、工事計画書などの提出が必要になります。
本記事では、外壁塗装に関する補助金・助成金の種類や申請条件について詳しく解説します。具体的な手続きの流れもまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。

外壁塗装の補助金・助成金とは?補助金と助成金の違い

住宅の外壁塗装に関する補助金や助成金は、地方自治体や国が提供する経済的支援の一環です。住宅の外壁塗装を行う際の費用負担を軽減し、建物の長寿命化や環境保護を目的としています。
補助金・助成金には大きく分けて、以下の2つがあります。
- 省エネのためのリフォームでもらえる補助金・助成金
- 一般的なリフォームでもらえる補助金・助成金
補助金と助成金に大きな違いはありませんが、一般的に補助金の方が審査が厳しい傾向にあります。また、補助金、助成金ともに返済の必要はありません。
2026年現在、全国どこでも使える外壁塗装専用の国の助成金・補助金は存在せず、現実的に利用できるのは、自治体の住宅リフォーム助成制度のみです。
補助金や助成金が受け取れる住宅外壁塗装の種類
住宅外壁塗装の種類によっては、補助金や助成金が受け取れない可能性もあるため注意が必要です。補助金・助成金対象の塗装をまとめると以下の通りです。
- ヒートアイランド対策
- エコリフォーム
- 一般リフォーム
詳しく解説します。
ヒートアイランド対策
ヒートアイランド対策の外壁塗装は、都市部の気温上昇を抑えるための取り組みです。反射性の高い塗料を使用し、建物の表面温度を下げれば、周辺の気温も低減します。
たとえば、白色や淡色の反射塗料を用いれば、直射日光の熱を反射して建物内部の温度上昇を防いでくれます。環境負荷を減らすだけでなく、冷房費用の削減にもつながる対策方法です。
エコリフォーム
エコリフォームとは、窓や外壁に断熱改修を施すリフォームを意味します。断熱性能の高い塗料を使用すれば、夏は涼しく冬は暖かい住環境を実現します。
国や自治体が推進する省エネ対策リフォーム全般に適用されることが多く、窓の断熱改修や高効率給湯器(エコキュートなど)の設置とセットで行うことで、より有利な補助金を受けられる制度もあります。
一般リフォーム
一般リフォームの外壁塗装は、美観の向上や建物の保護を目的としたリフォームです。塗装により建物の寿命を延ばし、外観を新しくすることで資産価値が向上します。
一般リフォームを対象とする制度では外壁塗装も「リフォーム」として申請できます。ただし、単純な塗り替えのみは対象外とする自治体も多い点に注意が必要です。
【2026年度】国が実施する補助金制度(外壁塗装を含むリフォーム)
2026年度現在、「外壁塗装のみ」を対象とした国の補助金・助成金制度は存在しません。外壁の塗り替えや美観向上のみを目的とした工事は、国の支援制度の対象外です。
ただし、省エネ改修や断熱工事を含む住宅リフォーム全般を対象とした国の補助金制度「みらいエコ住宅2026事業(旧:子育てグリーン住宅支援事業)」が実施されています。この制度は国土交通省・環境省・経済産業省が連携して推進する「住宅省エネ2026キャンペーン」の一環で、主に以下のような工事を支援しています。
- GX志向型住宅の新築
- 長期優良住宅・ZEH水準住宅の新築(子育て世帯・若者夫婦世帯向け)
- 断熱窓の設置、高効率給湯器の設置などの省エネリフォーム工事
外壁の断熱改修(外張り断熱など)を省エネリフォームとして施工する場合は、補助の対象となる可能性があります。一方で、塗り替えだけを目的とした外壁塗装単独の工事は対象外です。外壁塗装と合わせて断熱工事等を計画している場合は、ぜひ制度の活用を検討してみてください。
出典
みらいエコ住宅2026事業【公式】
国土交通省|みらいエコ住宅2026事業について
住宅の外壁塗装で補助金・助成金を受け取るための条件

住宅の外壁塗装で補助金や助成金を受け取るためには、自治体によって定められた条件を満たす必要があります。主な条件をまとめると、以下の通りです。
- 申請者が該当する自治体に一定期間、住民登録をしている
- 自己所有の居住用住宅である
- 市内に本店・本社がある業者が施工を行う
- 助成金申請書や見積書などの必要書類を提出する
上記の条件はあくまで一部です。自治体によって異なるため、条件を事前に確認してから手続きを進めることが重要です。
【2026年度版】千葉県内の自治体で受け取れる補助金・助成金の事例
住宅の外壁塗装で受け取れる補助金や助成金の事例として、国や地方自治体が提供する支援制度があります。地域によっては、外壁塗装の助成金が出ない場合もあるため注意が必要です。
たとえば、千葉県の自治体別の補助金事例をまとめると以下の通りです。
| 市区町村 | 助成金額(2026年度) | 申請期限・受付期間の目安(2026年度) |
|---|---|---|
| 千葉県我孫子市 | 【申請者の年齢が40歳未満】・持家のリフォーム・市内持家からの転居に伴うリフォーム:対象経費の5%(上限7万円) ・市内持家以外からの転居に伴うリフォーム:対象経費の20%(上限30万円) ・市外からの転入に伴うリフォーム:対象経費の20%(上限60万円) 【申請者の年齢が40歳以上】・対象経費の5%(上限7万円) | 2026年4月1日~2027年2月10日 ※予算上限に達し次第終了 |
| 千葉県木更津市 | 工事費用の3分の1(上限40万円)※耐震改修と併せたリフォームが対象 | 特定の締切日はなし |
| 千葉県長柄町 | 工事費用の10%(上限30万円 ※町外業者は上限20万円) | 契約・着工の14日前までに申請(随時受付・予算がなくなり次第終了) |
| 千葉県八千代市 | 工事費用の3分の1(上限30万円)※耐震改修と同時に行う工事が対象 | 2026年5月15日〜10月30日 ※先着順、予算上限に達し次第終了 |
| 千葉県佐倉市 | 工事費用の2分の1(上限50万円)※中古住宅購入後のリフォームが対象(子育て加算あり) | 2026年4月17日~12月25日 ※先着順、予算上限に達し次第終了 |
| 千葉県酒々井町 | 工事費用の10%(上限10万円)※町内施工業者の利用が対象 | 2026年4月13日〜11月30日 ※先着順、予算上限に達し次第終了 |
| 千葉県四街道市 | 工事費用の10%(上限10万円)※市内施工業者の利用が対象 | 2026年4月6日~5月7日(抽選)※令和8年度の受け付けは終了 |
| 千葉県富里市 | 工事費用の10%(上限10万円)※市内施工業者の利用が対象 | 2026年4月13日~11月30日 ※予算枠の上限に達した時点で終了 |
参照
千葉県木更津市│木造住宅耐震診断事業
千葉県長柄町│住宅リフォーム補助金
千葉県八千代市│八千代市木造住宅耐震改修費補助事業
千葉県佐倉市│中古住宅リフォーム支援事業補助金
以下の自治体は、2026年度現在、一般的な住宅の外壁塗装単体を対象とした助成金・補助金制度を実施していません。
- 千葉県印西市(一般的な住宅リフォーム・外壁塗装単体の助成制度はなし。耐震改修や省エネ設備設置等のみ対象)
- 千葉県八街市(過去に定住促進住宅リフォーム補助事業がありましたが、現在は休止中)
- 千葉県千葉市(外壁塗装単体の市独自助成金はなし。耐震改修や省エネ改修等の特定目的補助のみ対象)
- 千葉県成田市(通常の居住中住宅に対する外壁塗装単体の助成金はなし。空き家活用改修や省エネ設備設置等のみ対象)
住んでいる地域によって助成金額や要件が異なるため、事前に自治体HPにて最新情報を確認しましょう。
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外壁塗装や住宅リフォームで補助金・助成金をもらう流れ
外壁塗装や住宅リフォームに関する補助金や助成金をもらうためには、以下の流れで手続きを済ませる必要があります。
- 市区町村のホームページや役所で確認する
- 必要書類を揃え期限までに申請する
- 外壁塗装の工事をする
- 工事完了報告書と請求書を作成して提出する
- 審査を経て補助金が振り込まれる
詳しく解説します。
市区町村のホームページや役所で確認する
補助金や助成金の制度を確認するために、市区町村のホームページや役所に連絡しましょう。各自治体が提供する補助金の種類や条件について、詳細を確認します。
外壁塗装の助成金が出る地域と出ない地域が存在し、年によってはすでに終了している場合もあります。最新情報を確認し、適用される補助金や助成金を見逃さないようにすることが大切です。
必要書類を揃え期限までに申請する
補助金や助成金を申請するためには、必要書類を揃えなくてはいけません。住民票や納税証明書、工事計画書などが主な書類です。
利用する補助金や助成金によって必要書類は異なるため、事前に準備し、定められた申請期限までに提出します。書類不備がないよう、事前にチェックリストを作成しておくと便利です。
外壁塗装の工事をする
申請が受理された後、外壁塗装の工事を行います。施工業者を選定し、具体的な工事計画に基づいて塗装してもらいましょう。
施工中には、必要に応じて進捗状況を報告し、追加書類が求められる場合もあります。工事の品質管理も重要で、適切な工事を行うことで補助金や助成金の条件を満たせます。
工事完了報告書と請求書を作成して提出する
工事が完了したら、工事完了報告書と請求書を作成して提出し、補助金・助成金の申請を行いましょう。報告書には、施工内容や費用の明細を詳細に記載し、必要な証拠写真も添付します。
審査を経て補助金が振り込まれる
工事完了報告書や請求書を提出後、自治体による審査が行われます。審査に通ると「補助金交付確定通知書(確定通知書)」が送付され、その後に指定口座への振り込みが実施される流れが一般的です。
また、振り込みまでの期間は自治体によって異なるため、申請先の自治体に事前に確認することが大事です。申請から受け取りまでは数か月かかることを想定して、余裕を持ったスケジュールで進めましょう。
なお、申請の際に提出する領収書や見積書の宛名は、申請者本人の名義で作成を求められることが多いです。施工業者名や家族の名義になっていると受け付けてもらえない場合があるため、事前に確認しておきましょう。
住宅の外壁塗装で補助金や助成金を活用する際の注意点
外壁塗装のリフォームで補助金・助成金をもらうためには、以下の点に注意する必要があります。
- 条件を満たしているか
- 税金を滞納せず支払っているか
- 外壁塗装の助成金を利用するのが初めてか
- 工事着工前に申請を済ませているか(契約後・着工後の申請は原則として受け付けてもらえない)
- 市内業者(指定業者)に依頼しているか(自治体外の業者は対象外になる可能性がある)
- 工事の内容が補助対象に該当しているか(単純な塗り替えのみでは対象外となる場合がある)
- 予算枠に余裕があるか(多くの自治体では先着順のため、早期の申請が重要)
補助金・助成金を利用するには、それぞれの制度で定められた条件を満たす必要があります。使用する塗料にも条件が定められている場合があるため、事前に確認しておきましょう。
火災保険と補助金・助成金の違い、併用はできる?
補助金・助成金は、省エネ化や建物の長寿命化を目的として国や自治体が支給する経済的支援です。一方、火災保険は台風・雹(ひょう)・強風などの自然災害による建物の損害を補償するもので、性質がまったく異なります。
たとえば、台風で外壁が破損した場合、その修理費用は火災保険(風災・水災補償)の対象となる可能性があります。この火災保険の保険金と、自治体が実施するリフォーム助成金は、条件次第で併用できるケースがあります。事前に各窓口へ確認してみましょう。
外壁塗装に火災保険が適用されるかどうかについては、詳しくは以下の関連記事をご参照ください。
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補助金・助成金を活用して住宅の外壁塗装を始めよう
補助金や助成金を活用すれば、住宅の外壁塗装を低コストで実施できます。省エネ対策やヒートアイランド対策などのリフォームでは、長期的なコスト削減効果も期待できるためおすすめです。
申請にあたっては、まずお住まいの自治体のホームページや窓口で制度の有無を確認し、工事着工前に申請を済ませることが基本的な流れです。
見積書・領収書の宛名は申請者本人名義にすること、市内業者へ依頼すること、予算枠が限られているため早めに動くことなど、失敗しないためのポイントをしっかり押さえておきましょう。
補助金・助成金申請で失敗しないためにも、実績があり地域に密着した業者への依頼がおすすめです。Studioテツは屋根や壁の塗装実績が豊富で、下地処理にこだわって施工をしています。千葉県で壁や外構の塗り替えをご検討の際は、ぜひお気軽にお見積もりをご依頼ください。


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