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2024.12.12

ベランダの劣化防止に役立つ方法を解説

ベランダの劣化防止方法に役立つ

外壁や屋根の防水だけでなく、ベランダの防水も重要です。ベランダの防水加工が劣化してくると、色褪せやひび割れが生じたり、進行すると水漏れを起こす可能性があります。

この記事では、ベランダの劣化を防止する方法について解説します。ベランダ防水の種類や気をつけるべき劣化についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ベランダの劣化防止に役立つ3つの方法

アパートのベランダの様子

ベランダの劣化を防止するには、紫外線や雨水、汚れなどをできるだけ防ぐのがポイントです。

ベランダの劣化を防止する、以下の3つの対策について解説します。

  • 紫外線対策をする
  • 排水溝や床を掃除する
  • 定期的にトップコートを塗り替える

紫外線対策をする

ベランダの劣化を防止する1つ目の方法が、紫外線対策です。ベランダの防水機能は、紫外線があたることによって劣化していきます。

以下のような方法で紫外線対策をすることでベランダの劣化防止につながります。

  • 腰壁を高くする
  • 屋根を設置する
  • オーニング(庇)やサンシェードを設置する
  • 敷物やシートを敷く

ベランダは1年中紫外線にさらされているため、紫外線対策は夏や晴れの日など限定的に行うのではなく、年中行うことが重要です。

排水溝や床を掃除する

2つ目の方法は、排水溝や床を掃除して、できるだけベランダをきれいに保つことです。

排水溝に汚れが溜まると水が溜まりやすくなり、防水層の劣化につながります。定期的に排水溝(ドレン)を掃除するようにしましょう。

また、床が汚れている場合も防水塗装の劣化につながるため、定期的に掃除します。敷物を敷いている場合は特に、敷物の下に汚れが溜まりやすいのでこまめに掃除するようにしましょう。

定期的にトップコートを塗り替える

3つ目の方法は、ベランダのトップコートを定期的に塗り替えることです。

トップコートの寿命は、平均で5年くらいとされています。トップコートはその下の防水層を守る役割があるので、トップコートが劣化すると防水機能が落ちやすくなります。

数年に1回程度、定期的にトップコートを塗り替えるのがおすすめです。

ベランダの劣化による症状

トップコート塗りたてのベランダ

ベランダが劣化してくると、さまざまな症状が発生します。ひどくなると雨漏りが発生することもあるので、初期のうちに対策することが重要です。

ベランダの劣化が発生していることを示す、以下の症状について解説します。

塗装のひび割れ、剥がれ、浮き

ベランダが劣化してくると、塗装のひび割れや剥がれが生じたり、塗装が浮き上がってくるという症状が見られます。

浅いひび割れであれば対処が不要な場合もありますが、深いひび割れは防水層まで到達している可能性があるため、防水工事が必要です。

剥がれや浮きは、塗膜の内側から発生した水蒸気によって起こります。トップコートの劣化なのか、その下の防水層の劣化なのか判断が必要なため、ひび割れや剥がれ、浮きが生じたら業者に相談しましょう。

塗装表面の色褪せ

ベランダの塗装表面が色褪せてくるのも、劣化の症状の1つです。

ベランダの色褪せは、経年劣化によって生じます。年中風雨にさらされているため、ある程度の経年劣化はどうしても生じてしまうものです。色褪せの発生はトップコートが劣化している可能性があるため、業者に相談して塗り替えを行いましょう。

水が溜まりやすくなる

雨のあとなどにベランダに水が溜まりやすくなっている場合も、ベランダの防水が劣化している可能性があります。

水が溜まるのは排水口の詰まりが原因なこともありますが、ベランダの防水機能が劣化していることにより生じる場合もあります。水が溜まりやすくなったと感じたら業者に相談してみましょう。

ベランダの防水塗装にはどのようなものがある?

ベランダの防水塗装には、FRP防水とウレタン防水、シート防水の3種類があります。

FRP防水は、繊維強化プラスチックで防水加工を施す工法で、軽量かつ強度が高いという特徴があります。10年ほど保ちますが、紫外線に弱いというデメリットがあります。

ウレタン防水は、ウレタン樹脂を塗布してベランダに防水効果を施す工法です。工期は7日程度で比較的安価というメリットがあります。ただし、硬化するとひび割れが生じやすくなる、紫外線に弱いといったデメリットがあります。

シート防水は、塩化ビニルや合成ゴムのシートをベランダに貼り付ける防水加工です。摩擦や紫外線に強く、広いベランダでも一度に防水加工ができるというメリットがあります。ただし、比較的費用が高額なことや、凹凸がある部分には施工できないというデメリットがあります。

ベランダの劣化を防止する定期点検の目安

ベランダの防水は、トップコートが5年程度、防水層は防水塗装の種類によって8〜10年、15年ほどあるものもあります。

見た目の劣化が進んでいなくても定期的に点検し、隠れた劣化が進んでいないか確認したり適宜補修することが重要です。

まとめ:ベランダの定期的な防水工事はStudioテツへ

ベランダのトップコートが劣化してくると、色褪せやひび割れといった症状が発生します。放置しておくと防水層まで傷みが進行し、水漏れにつながる可能性もあるため、早めの対処が必要です。定期的に点検し、業者に相談するようにしましょう。

ベランダの防水工事をお考えの場合は、ぜひStudioテツにお問い合わせください。Studioテツは千葉県の塗装店で、千葉県内の防水工事や外壁塗装の実績があります。前回の塗装から数年経過している、ベランダの色が色褪せてきたなどありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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