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2024.12.19

外壁が冬に結露する理由|結露を防ぐ方法も解説外壁が冬に結露する理由|結露を防ぐ方法も解説

外壁が冬に結露する理由|結露を防ぐ方法も解説外壁が冬に結露する理由|結露を防ぐ方法も解説

「冬に結露が起きるのは仕方ない」と思っていませんか? 実は、家の外壁に発生する結露を放置していると、家の劣化につながってしまう危険性があるので注意が必要です。

この記事では、冬に外壁に結露が発生する理由と、結露によって起こる可能性のあるトラブル、結露を防ぐ方法について解説します。ぜひ参考にしてみてください。

目次

冬に発生する外壁の結露の種類

家の外壁と雪が降っている様子

冬に発生する結露には、「外部結露」と「内部結露」の2種類があります。どちらも発生箇所や発生原因が異なるため、違いを知ることが重要です。

外部結露と内部結露について、特徴と原因を解説します。

外部結露

外部結露とは、外気温と家の中の温度差で発生する結露のことです。

外部結露は、外気温が上がっていて、部屋の中が寒い状態で発生します。外の暖かい空気が、部屋の温度で冷やされた外壁に触れて水滴になります。窓の場合は逆で、冬に外気温が下がっていて部屋の中が暖かい場合に結露が起きるのが特徴です。

内部結露

内部結露とは、床下や天井裏などの場所で起きる結露です。

内部結露が起きる原因は3つあります。

1つ目は、外気温と室温の温度差です。温度差によって発生するため、夏でも冬でも結露が発生します。

2つ目は、換気不足で壁内に湿った空気がこもることで内部結露が発生するパターンです。

3つ目は、断熱材が劣化していたり不適切に使用されていたりすると内部結露の原因となります。

外壁の結露によって発生するトラブル

外壁に発生した結露

外壁の結露を放置していると、外壁が劣化するだけでなく家そのものが弱くなってしまう可能性があります。

外壁の結露によって発生する、以下のトラブルについて解説します。

  • カビの原因となる
  • 腐食が発生する
  • 害虫が発生する

カビの原因となる

外壁が結露すると、外壁が湿った状態が続くため、カビの原因となります。

カビが発生すると外壁の劣化が進むため、注意が必要です。

腐食が発生する

結露によって、外壁材が腐食してしまう可能性もあります。

また、外壁だけでなく家の内部の骨組み部分まで腐食する可能性もあります。最悪の場合、柱の強度が弱くなり住めなくなってしまうことも考えられるため、注意が必要です。

害虫が発生する

結露によって湿った状態が続くと、シロアリやダニの発生の原因となり、柱や床が弱くなってしまいます。

シロアリが発生すると家の土台が脆くなり、地震などで倒壊する恐れがあります。最初は結露が発生しているだけであったとしても、放置していると家全体の耐震性に影響するため、早めの対策が必要です。

冬に外壁が結露するのを防ぐ方法

冬に外壁に結露が発生するのを防ぐには、外壁そのものを補修したり、塗料を工夫したりといった方法があります。

外壁の結露を防ぐための、以下の方法について解説します。

  • 通気層を設ける
  • 外断熱にする
  • 親水性のある塗料を選ぶ
  • 定期的にメンテナンスする

通気層を設ける

冬に外壁が結露するのを防ぐ方法の1つは、外壁に通気層を設けることです。

外壁の内部は、防水層と通気層でできています。この通気層がない場合、湿気が溜まりやすくなってしまいます。

2000年ごろより「外壁通気工法」という工法が義務付けられていますが、それより前に建てた家の場合は「直貼り工法」といって、断熱材の上に外壁材を直接貼り付ける工法が用いられていることが多くあります。一度点検をして、外壁に通気層がない場合は通気層を設けるのがおすすめです。

外断熱にする

結露を防ぐ2つ目の方法は、外断熱にすることです。

外断熱とは、家を囲むように外側から断熱材を設置することです。日本の家は外壁材の内側に断熱材を使用することが多くありますが、結露防止の観点でいえば外断熱もおすすめです。

ただし外断熱の工事は大規模でコストがかかるため、慎重に検討することをおすすめします。

親水性のある塗料を選ぶ

3つ目の方法は、外壁の塗料に親水性のある塗料を選ぶことです。

親水性のある塗料は水と馴染みやすいため、外壁上に水分が残るのを防ぐ効果があります。水のバリアが張られたような状態になり結露を起こしにくくなるため、親水性のある塗料を選ぶのも1つの方法です。

外壁塗装で結露防止をするためには、業者とよく相談することが重要です。Studioテツでは自社の職人がこだわりの下地処理で外壁の塗装や補修を行います。ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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定期的にメンテナンスする

4つ目の方法は、こまめにメンテナンスして、劣化や結露を防ぐという方法です。

外壁が汚れたら、なるべく早く掃除・洗浄をするようにしましょう。また、業者に依頼して定期点検を行うのも1つの方法です。

まとめ

冬の外壁の結露は、部屋の中の温度と外気温の温度差や換気不足、断熱材の劣化などで発生します。放置していると外壁が劣化したり、家の土台が弱くなってしまう可能性があるので、なるべく結露を起こさないように処置をすることが推奨されます。

Studioテツでは、外壁塗装を含むさまざまな施工を行っています。Studioテツは千葉県にある塗装店で、外壁塗装や屋根塗装、防水工事などの実績があります。外壁塗装に関するご相談は、ぜひStudioテツまでお問い合わせください。

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