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2025.08.22

外壁塗装の養生費はどれくらい?養生の重要性や養生する箇所も解説

外壁塗装の工程には、養生が含まれています。養生とは、窓やドアなどの塗装しない部分をシートで覆う作業です。この作業には、建物を飛散防止ネットで覆う工程も含まれます。

外壁塗装の見積もりには、養生のための費用も含まれています。この記事では、外壁塗装の工程に含まれている養生についての詳細と、養生費の相場、養生する箇所や養生を行う際の注意点などについて解説しています。

外壁塗装における養生について詳しく知りたい場合は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

外壁塗装の養生とは

外壁塗装における養生とは、建物の全体を飛散防止ネットで覆い、窓やドアといった塗装を行わない部分をシートなどで覆う作業です。塗料が飛び散ったり、塗装しない箇所に塗料が付着するのを防いだりするために必要な工程です。

飛散防止のためのメッシュシートは足場を設置するタイミングで行われ、本格的な養生は下塗りをする前に行われます。養生で設置した飛散防止ネットやビニール、養生テープなどは、外壁塗装終了時にすべて撤去されます。

養生は全体の仕上がりを左右する重要な工程のため、見積もり時にこの工程が含まれているかどうか確認しましょう。

外壁塗装の養生費の相場

外壁塗装の養生にかかる費用は、1㎡あたり250円〜500円程度です。例えば、外壁面積が100㎡の場合、25,000円〜50,000円程度、150㎡の場合、37,500円〜75,000円程度が目安となります。

養生は、窓や玄関、室外機、給湯器、ベランダ、郵便受け、表札といった付帯物にも施す必要があり、付帯物が多いとその分養生費用も高くなります。

たまに養生費を無料とうたっている業者もありますが、実際には他の費用に含まれているケースがほとんどです。見積もりを取得する際は、養生費がいくらなのか、付帯物はどこまでカバーしているのかといったことを確認しましょう。

外壁塗装で養生が必要となる理由

養生資材、マスカーの画像

外壁塗装の養生は、「塗装しない箇所を守る」「塗料が飛び散るのを防ぐ」といった目的があります。ここでは、養生が必要になる理由について詳しく紹介します。

塗装しない箇所を守るため

養生が不十分だと、塗装した箇所と塗装していない箇所の間に隙間ができてしまったり、塗装しない箇所に塗料がついたりしてしまいます。

塗装する箇所としない箇所の境目をまっすぐにし、全体の美観を保つためにも養生が必要です。

塗料が飛び散るのを防ぐため

建物全体を飛散防止ネットで覆うことには、塗料や高圧洗浄の水が周囲に飛び散るのを防ぐ目的もあります。飛散防止ネットをしていないと、塗料が飛び散って植木や近隣の家にかかってしまう可能性があります。

また、窓や玄関など塗装しない箇所への塗料の付着は美観を損なうため、丁寧な養生が求められます。

外壁塗装で養生する箇所

外壁塗装で養生する箇所には、以下のようなものがあります。

  • 玄関
  • ベランダ
  • 換気扇
  • 植木や生垣
  • 郵便受け

具体的にどの部分を養生するのか、事前に業者へ確認しておくと安心です。

外壁塗装で養生をしている期間の注意点

外壁塗装で養生をしている期間は、エアコンや窓の使用に制限がある場合があります。事前に養生期間中の注意点を確認しておくことが重要です。

養生をしている期間中の、以下の注意点について解説します。

  • エアコンを使えない場合がある
  • 窓を開けられない
  • 植木が枯れる可能性がある

エアコンを使えない場合がある

外壁塗装で養生をしている間は、室外機を覆うためエアコンを使用できない場合があります。

ただし、業者によっては専用カバーやメッシュカバーをかけてエアコンを使えるようにしてくれるところもあります。真夏や真冬など、エアコンを使う季節に外壁塗装をする場合は、エアコンの使用について業者に相談しておくと良いでしょう。

関連記事:外壁塗装中にエアコンは使える?使えないケースや使用時の注意点も解説

窓を開けられない

外壁塗装での養生は窓も覆うため、基本的に窓を開けることができません。換気ができなくなるため、空気清浄機などを用意しておくと快適に過ごせます。

ただし、業者によっては窓を少しだけ開けられるようにしてくれる場合もあるため、遠慮せず相談してみましょう。

植木が枯れる可能性がある

外壁塗装では植物も養生で覆うため、養生中は日光が当たらず、場合によっては枯れてしまう可能性があります。植物への影響が心配な場合は、養生期間を短縮できないか業者と相談してみるという方法があります。

鉢植えなど動かせる植物は、あらかじめ別の場所に移しておきましょう。

外壁塗装の養生に使用される道具

外壁塗装の養生には、以下のような道具が使用されます。

  • ブルーシート
  • メッシュシート
  • マスキングテープ
  • マスカー
  • テーププライマー
  • 室外機専用シート
  • 車用カバー

養生費含む外壁塗装の見積もりに関する注意点

養生費を含め、外壁塗装の見積もりを取得する際は以下の点に注意するようにしましょう。

  • 工程の詳細が記載されているか
  • 「一式」の表記が多用されていないか
  • 塗料の種類、メーカー、金額が記載されているか
  • 塗装の面積が記載されているか
  • 下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを行っているか
  • 補償やアフターケアの内容は充実しているか

疑問点があれば遠慮なく業者に確認するようにしましょう。また、複数業者から相見積もりをとって比較検討することも大切です。

関連記事:外壁塗装の見積もりの注意点を解説

まとめ

外壁塗装の養生は、塗装しない箇所を保護し、塗料の飛散を防ぐための重要な工程です。外壁塗装を業者に依頼する際は、養生の範囲や作業期間中の注意点を事前に確認しておきましょう。

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