Now loading

コラム

Column

2025.05.15

外壁塗装の見積もりの注意点を解説

外壁塗装の見積もりを取得する際は、外壁塗装の工程や見積もりの見方について把握しておき、適切な見積もりがされているかをチェックすることが重要です。

この記事では、外壁塗装に必要な工程や見積もりを確認する際の注意点などについて解説します。

目次

外壁塗装の見積書の見方を理解するメリット

外壁塗装の見積書を取得する際は、項目や金額相場、内訳などを把握しておくことをおすすめします。

外壁塗装の見積書を理解しておくことで得られる、以下のメリットについて解説します。

  • 必要・不要な作業がわかる
  • 金額が適正か判断できる
  • 見積もり内容が工事に反映されているか確認できる

必要・不要な作業がわかる

外壁塗装における工程や、見積書に含まれる項目について理解しておくことで、必要な作業が飛ばされていないか、また不必要な作業が含まれていないか判断できます。

必要な作業を飛ばして安く見せている場合、手抜きの施行をされる可能性があります。また、必要な作業のはずなのに記載が抜けている場合も気づくことができるため、必要な工程をちゃんと行なってくれるのか業者に確認できるという点がメリットです。

不要な作業で金額をかさまししていないかチェックするためにも、見積書の見方を理解しておくことが重要です。

金額が適正か判断できる

外壁塗装の項目や工程ごとの相場を把握しておくことで、見積書に記載されている金額が適正か判断できます。

安すぎる、もしくは高すぎる場合、金額の根拠を業者に確認できます。金額の根拠が適正か判断するためにも、複数の業者に相見積もりを取り、金額を比較することが重要です。

見積もり内容が工事に反映されているか確認できる

見積もり内容を理解しておくことで、外壁塗装の工事が見積もり内容に沿って実施されているかを確認することができます。

見積書に項目が書かれていても、どのような作業なのか知らなければ、その通りに工事が行われているか判断できない可能性があります。見積書と実際の作業に相違がある場合は説明を求めたり、見積もりの通りに作業をしてもらうよう要請したりできるため、見積もりの項目について理解しておくことが重要です。

見積書に書かれている項目や工程について、どのような作業を行うのか業者に確認しておくようにしましょう。

外壁塗装の見積もりにおける注意点

白紙の見積書の上に電卓とボールペンが置かれている。見積書には「御見積書」というタイトルと日付、宛名、件名などの記入欄がある。

外壁塗装の見積もりを取得した際にチェックしておきたい、以下のポイントについて解説します。

  • 工程がきちんと書かれているか
  • 塗料のメーカーと金額が記載されているか
  • 「一式」という表記が多用されていないか
  • 塗装する面積が明記されているか
  • 下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りかどうか
  • 補償やアフターケアの内容は充実しているか

工程がきちんと書かれているか

見積書で、外壁塗装の各工程が明記されているかどうかを確認するようにしましょう。

外壁塗装は一般的に、以下のような工程で行われます。

  1. 足場の設置
  2. 高圧洗浄
  3. 下地処理
  4. 養生
  5. 下塗り
  6. 中塗り
  7. 上塗り
  8. 点検、仕上げ

見積もりに記載されている工程を確認した上で、不明点があれば質問して明らかにしておくことが重要です。また、業者ごとに見積の表記が異なるケースもあります。そのため、不明点はそのままにせず、必ず時間をとって説明をしてもらうようにしましょう。

関連記事:外壁塗装の足場費用とは|足場が必要な理由や費用相場、注意点を解説

関連記事:外壁塗装の高圧洗浄とは|費用相場や注意点を解説

塗料のメーカーと金額が記載されているか

外壁塗装の金額は、使用する塗料によって大きく異なります。代表的な塗料と、金額の相場は以下の通りです。

  • ウレタン塗料:1,600円〜2,500円/㎡
  • シリコン塗料:2,300円〜3,500円/㎡
  • フッ素塗料:4,000円〜/㎡

また、外壁の状態や求める効果などによっても適した塗料が異なります。塗料の種類やメーカー、金額が記載されているかチェックし、なぜこの塗料にしたのかという根拠も聞いておくことが重要です。

メーカーのホームページで、塗料についての解説を読んでおくこともおすすめです。

関連記事:外壁塗装の塗り方を解説|塗料の種類や外壁別おすすめ塗料も紹介

「一式」という表記が多用されていないか

見積書で、作業の工程や項目などが記載されておらず、「一式」とひとまとめになっている場合は注意が必要です。「一式」の内訳をきちんと確認しておくようにしましょう。

工程や項目だけでなく、外壁のどの部分を塗装するのか、逆に塗装しない箇所はどこかについても確認しておくことが重要です。

また、諸経費と記載されている箇所にも注意が必要です。見積時には、具体的にどのような箇所にお金がかかるのかを細かくチェックしましょう。

塗装する面積が明記されているか

見積書では、各工程で作業する面積について明確に記載されているかどうかをチェックするのがポイントです。塗装だけでなく、足場や高圧洗浄の面積についても明記されているか確認しておくようにしましょう。

可能であれば、面積だけでなくなぜその面積になったのかわかる計算式も一緒に出してもらうのがおすすめです。きちんと調査を行っていることの証拠になり、業者に対する信頼性が高まります。

下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りかどうか

外壁塗装には、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装が必要です。中塗りという表記ではなく上塗り2回という表記になっている場合もありますが、3回以上塗装が行われるのかどうかがポイントとなるので、回数をチェックするようにしましょう。

場合によっては5回塗りが行われることもあります。また、それぞれの塗装で使われる塗料についても記載があるか確認するのがポイントです。

保証やアフターケアの内容は充実しているか

外壁塗装の見積もりを取得する際は、保証内容やアフターフォローについても確認しましょう。

施工後の塗装剥がれや劣化に対する保証期間や保証範囲を明確にし、万が一トラブルがあった場合に無償で対応してもらえるかを把握しておくことが重要です。また、定期点検などのアフターフォローの内容も具体的に確認しておくことで、安心して施工を依頼できます。

外壁塗装の見積もりの項目・費用相場

外壁塗装の相場は、80万円から140万円程度です。

20坪なら60万円〜120万円、30坪は80万円〜140万円前後が相場となります。40坪は90万円〜150万円、50坪以上の場合は110万円程度と、外壁塗装を行う面積によって費用が異なります。

また、見積もりの項目には以下のようなものがあります。

  • 足場の設置
  • 飛散防止シート
  • 養生
  • 高圧洗浄
  • 下地処理
  • 下塗り
  • 中塗り
  • 上塗り
  • コーキング処理
  • 付帯部の塗装
  • ゴミ処理
  • 交通費

見積もりの際に、必要な項目が記載されているかどうかチェックし、不明点があれば遠慮せず確認することが重要です。

まとめ

外壁塗装の見積もりを取得する際は、必要な工程が記載されているかや、使用する塗料や塗装する面積が明記されているかといった点に注意しましょう。

千葉県近郊で外壁塗装をお考えの場合は、ぜひStudioテツにお問い合わせください。Studioテツは千葉県の塗装店で、外壁塗装や屋根塗装、防水工事、各種リフォームなどを行っています。ぜひお気軽にお見積もりをご相談ください。

Studioテツへのお問い合わせはこちら

お問い合わせ

Contact

お見積りだけでももちろん大丈夫!無理な営業は一切致しません。
友人に相談するくらいの気軽な気持ちでまずはお電話ください。

お電話でのお問い合わせ8:00 ~ 18:00/年中無休

0120-159-102

メールでのお問い合わせ