コラム
Column
2025.07.24
外壁塗装の塗り直しは可能?納得いかない場合の対処法を解説

外壁塗装を行う際、「仕上がりに納得いかない場合塗り直しは可能なのか?」という点が気になりますよね。
外壁塗装の塗り直しは、塗装業者に不備やミスがある場合は、保証期間内であれば無償で対応してくれる場合があります。ただし、「仕上がりがイメージと違う」「やっぱり他の色にしてほしい」といった依頼者都合の場合は、対応してもらえない可能性があるため注意が必要です。
この記事では、外壁塗装の塗り直しが可能なケースと不可能なケース、外壁塗装に不具合が生じる理由などについて解説します。外壁塗装を検討している場合は、ぜひ参考にしてみてください。
外壁塗装に納得いかない!塗り直しは可能?
「外壁塗装の仕上がりがイメージと違う」「外壁塗装が不十分な気がする」といった理由で、外壁塗装の仕上がりに納得いかないことがあります。
塗り直しができるかどうかについては、大きく分けて、塗装業者にミスがある場合と、依頼者都合の場合で異なります。それぞれのケースについて解説します。
塗装業者にミスがある場合
塗り残しや塗りムラなど、明らかに業者側の施工にミスがある場合、塗り直しを対応してもらえる可能性があります。
塗りムラが起きる原因としては、下地処理や乾燥が不十分だったり、高圧洗浄や古い塗膜の除去が不十分だったりすることが考えられます。業者側の施工が不十分であることが原因だと考えられる場合は、保証期間内であれば塗り直しを依頼できるでしょう。
ただし、業者の施工不十分ではなく、塗装する上でどうしても発生する軽微なムラについては、塗り直しの対象外となることもあるため、一度相談してみることが重要です。
依頼者都合の場合
仕上がりの色がイメージと違う、気が変わって他の色にしてほしい、本来の塗装の範囲を変更したいといった、依頼者都合の場合は塗り直しに対応してもらえない場合があります。
塗り直しに対応してもらえたとしても、別途料金が発生する可能性があります。見積もりや契約の際によくシミュレーションしておくか、保証内容について確認しておくのがおすすめです。
外壁塗装で不具合が発生する理由

外壁塗装の不具合や、仕上がりに納得できないといった事態は、以下のケースで発生する可能性があります。それぞれのケースについて解説します。
- 塗り残しがある
- 塗りムラがある
- 依頼していた色と違う
- 塗装に剥がれや膨れが生じている
塗り残しがある
塗り残しは、職人の不注意によって生じることが多いです。悪天候などで作業が長引いた場合、どこまで塗装したかわからなくなり、塗り残しにつながることもあります。
また、クリア塗料を使っていて塗装した箇所がわからなくなり、塗り残しになる場合があります。
塗りムラがある
前述のように、下地処理や乾燥、高圧洗浄、古い塗膜の除去などが不十分である場合に塗りムラが生じる可能性があります。
ムラを発見した場合はすぐに業者に相談し、塗り直しを検討するのがおすすめです。
依頼していた色と違う
依頼していた色と明らかに違う色の場合は、業者のミスである可能性があるため、色番号や契約内容などを確認して塗り直しを相談するのがおすすめです。
ただし、色は合っているがイメージと違うということもあり、その場合は塗り直しに対応してもらえない場合もあります。事前にシミュレーションを行うなどして、慎重に色選びをすることが重要です。
塗装に剥がれや膨れが生じている
塗装に剥がれや膨れが生じている場合、下地処理や乾燥が不十分、外壁の素材と塗料の相性が良くないといったことが考えられます。
塗装後すぐ、あるいは数年しか経っていないのにこのような症状が起きた場合は、すぐに業者に連絡して相談するようにしましょう。ただし、10年近く経過しているのであれば自然な経年劣化である可能性が高いです。
外壁塗装を依頼する際の注意点
外壁塗装をする際は、できるだけ不具合やイメージ違いなどが発生しないようスムーズに終えたいですよね。外壁塗装を業者に依頼する際の以下の注意点について解説します。
- 信頼できる業者に依頼する
- 仕上がりを念入りにチェックする
- 保証内容や保証期間を確認しておく
信頼できる業者に依頼する
外壁塗装を依頼する際は、信頼できる業者に依頼することが重要です。外壁塗装の実績や口コミについて事前にチェックしておくようにしましょう。
また、契約内容や見積もり内容をよく確認し、どのような工程で塗装を行うかについて把握しておくことも大切です。
関連記事:外壁塗装の見積もりの注意点を解説
仕上がりを念入りにチェックする
外壁塗装の施工中は、業者に任せっきりにするのではなく、定期的に仕上がりをチェックすることも重要です。万が一塗り残しなどがあった場合も、完成前に気づくことで対応できる場合があります。
第三者機関に、仕上がりの検査を依頼するのも1つの方法です。また、業者と契約する際に、進捗をこまめに報告してくれる業者と契約するのもおすすめです。
保証内容や保証期間を確認しておく
保証内容や保証期間、アフターフォローについて契約前に確認することも重要です。万が一塗装に不具合が発生していたとしても、内容によっては保証期間内なら無償で対応してもらえる場合があります。
保証期間や保証内容について不明瞭な場合は、遠慮せず業者に確認するようにしましょう。
まとめ
外壁塗装の仕上がりに納得いかない場合、業者のミスや不備の場合は塗り直しをしてもらえる場合があるため、遠慮せず相談しましょう。
ただし、イメージと違う、他の色にしてほしいといった依頼者都合の場合は対応できない場合があります。事前にしっかりとシミュレーションを行い、イメージ違いのないようにしておくことが重要です。
また、作業工程をこまめに報告してくれる業者に依頼するのもおすすめです。Studioテツでは、作業の工程を都度報告してお客様に確認いただき、安心・納得していただける施工を目指しています。
千葉県で外壁塗装をお考えの場合は、Studioテツにお問い合わせください。Studioテツは、千葉県にある塗装店です。外壁塗装や屋根塗装、防水工事、各種リフォームなどを承っています。ぜひお気軽にご相談ください。