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2025.06.26

家の外壁のコケをどうやって掃除する?コケを予防する方法も解説

家の外壁には、さまざまな汚れがつきます。そのうちの1つがコケです。湿気や日当たりの悪さなどが原因で、家の外壁にコケが発生する場合があります。

コケを発見した場合はなるべく早く掃除して、外壁の劣化が進行するのを防ぐことが重要です。

この記事では、コケを掃除する方法や、コケが発生する原因、コケを放置することで起きる可能性のあるリスクなどについて解説します。ぜひ参考にしてみてください。

目次

家の外壁に生えたコケの見分け方

家の外壁に汚れがついている場合、雨垂れや砂による汚れなのか、コケなのかカビなのか判別がつきにくい場合があります。

一般的に、コケは緑色や黄緑色をしているので、そのような色の汚れの場合はコケの可能性があります。一方、黒や白、赤などの色の場合はカビの可能性が高いです。

コケは湿気が多い場所や日当たりの悪い場所に発生しやすい傾向にありますが、日当たりの良い場所でも発生する場合があります。逆に、日が全く当たらない場所に付着した汚れはカビの可能性があります。

家の外壁にコケがつく理由

家の外壁にコケがつく理由は、周囲の環境や、外壁自体が原因となっている場合があります。家の外壁にコケがつく、以下の理由について解説します。

  • 日当たりや湿気などの環境要因
  • 外壁の素材
  • 外壁の劣化

日当たりや湿気などの環境要因

家の外壁にコケがつく理由の1つが、家の周囲の環境です。

コケは湿気が多かったり、日当たりが悪かったりすると発生しやすくなります。以下のような環境では、コケが繁殖しやすくなります。

  • 川や池などが近くにあり、湿度が高い
  • 近くに緑が多い
  • 隣家や建物の陰になりやすく、日当たりや風通しが悪い
  • 室内と室外の温度差が大きく、結露が起きやすい

外壁の素材

外壁の素材も、コケが発生しやすくなる原因の1つです。

凹凸の多い素材の外壁は、水分が溜まりやすく、コケが発生しやすいという特徴があります。窯業系サイディング、モルタル壁、リジン・スタッコ壁などは、凹凸が多いためコケが発生しやすくなります。

逆に、金属系サイディングボードやタイルの壁はコケが発生しにくいのが特徴です。

外壁の劣化

外壁の劣化によって防水機能が落ちると、水分が染み込みやすくなり、カビが発生する可能性があります。

また、劣化した部分にコケの栄養となる有機物が溜まりやすくなり、コケの繁殖の原因となります。

家の外壁のコケを掃除する方法

外壁を高圧機洗浄機で掃除している画像

家の外壁のコケを掃除する、以下の方法について解説します。

  • 柔らかい布やブラシで掃除する
  • 高圧洗浄機で掃除する
  • 外壁塗装業者に依頼する

柔らかい布やブラシで掃除する

狭い範囲であれば、自分で布やブラシを使ってコケを落とすことができます。

外壁全体に水をかけて汚れを大まかに落としてから、洗剤を布やブラシ、スポンジなどに染み込ませて壁をこすり、コケを落とします。肌や目を保護するため、ゴム手袋やゴーグルをつけるのがおすすめです。

コケを落としたら、水をよくかけて洗剤を洗い流します。

高圧洗浄機で掃除する

広範囲のコケであれば、家庭用の高圧洗浄機を使うことで落とせる可能性があります。また、高圧洗浄機を使用すれば高いところのコケも落とせるのがメリットです。

高所の作業をする場合は、足元に十分注意しましょう。また、高圧洗浄機を使うことでかえって外壁の塗装を傷める可能性もあるため、心配であれば業者に頼むのがおすすめです。

外壁塗装業者に依頼する

コケが広範囲だったり、掃除をしても落ちなかったりと、自分で対処しきれないこともあります。その場合は外壁塗装業者に依頼して、外壁のメンテナンスをするのがおすすめです。

外壁塗装業者に依頼することで、コケをはじめとする汚れの洗浄のほか、劣化した部分の補修や外壁塗装の塗り直しなどを行ってくれます。自分でコケを落とすよりも費用はかかりますが、汚れを落とし外壁を補修することで長期的な維持につながるため、検討してみることをおすすめします。

関連記事:外壁塗装を行う時期の目安とは?塗装のタイミングと最適な季節を紹介

外壁のコケを放置するリスク

外壁のコケを放置していると、以下のようなリスクがあります。

  • コケがさらに増殖する
  • 壁の劣化が進行し、雨漏りが発生したり建物自体が弱くなったりする
  • 美観を損なう
  • コケが飛ばす胞子によってアレルギーが起き、健康被害が生じる

日頃から外壁の状態に気を配り、コケのようなものが発生していたら早めに対処することが重要です。

家の外壁のコケを予防する方法

家の外壁にコケが発生したら早めに対処することが重要ですが、コケを予防することも重要です。

家の外壁のコケを予防するための、以下の方法について解説します。

コケがつきにくい塗料を使用する

家の外壁塗装をする際に、コケがつきにくい塗料を選択することでコケ対策となります。

セルフクリーニング機能の光触媒塗料や、防コケ・防カビ・防汚成分が含まれている塗料を使用することで、コケや汚れがつきにくくなります。

関連記事:汚れにくい外壁塗装とは|塗料の種類や外壁のメンテナンス方法を解説

こまめに手入れする

日頃から外壁の様子をチェックし、こまめに手入れすることも重要です。

汚れが小さいうちなら、簡単な掃除で落ちる場合もあります。また、コケが生えても早めに対処することで、外壁の劣化の進行を食い止めることができます。

コケ以外にも、外壁をこまめにメンテナンスし長持ちさせるために、クラッキングやチョーキングといった劣化症状が起きていないかチェックすることが重要です。

関連記事:外壁塗装の劣化症状に注意!補修が必要な劣化の原因や費用について解説

まとめ

コケは、周囲の環境や外壁の素材、外壁の劣化などさまざまな原因で発生します。日頃から外壁の様子をチェックして、コケのようなものが発生していたらこまめに掃除をすることが重要です。

外壁の掃除やメンテナンスをお考えの場合は、Studioテツにお問い合わせください。Studioテツは、千葉県にある塗装店です。外壁塗装や屋根塗装、防水工事、各種リフォームなどを承っています。千葉県近郊で外壁のメンテナンスをお考えの場合は、ぜひStudioテツにお気軽にお問い合わせください。

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