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2024.05.15

外構や壁の塗り替えは必要?塗り替え時期や費用の目安を解説

外構や壁の塗り替えは必要?塗り替え時期や費用の目安を解説

家の外構や壁の塗装は、月日が経つにつれて日光や風雨にさらされて劣化するため、何年かに一度の塗り替えが必要です。

門扉や塀などの外構は、使用している素材によって塗り替え時期の目安が異なります。また、壁の場合は塗料の耐用年数も考慮して塗り替えを行う必要があります。

この記事では、外構や壁の塗り替え時期の目安や、塗り替えを検討するべき兆候などについて解説します。

目次

外構や壁の塗り替え時期の目安

ウッドデッキの写真

外構や壁は、素材や状態によって塗り替え時期の目安が異なります。以下の外構・壁について、塗り替え時期の目安を解説します。

  • 門扉
  • 外壁、屋根
  • ウッドデッキ

門扉

門扉に使われている塗料は、紫外線などで経年劣化し、触ると指に白い粉がつくチョーキング現象が起こり始めます。チョーキング現象が起き始めたら、塗料の塗り替え時期です。

放置しておくと錆びて門扉自体も劣化、破損する可能性があるため早めに塗り替えをするのがおすすめです。

塀の塗り替え時期は、コンクリートブロック塀とコンクリート塀との場合で異なります。

塗装が劣化したりチョーキング現象が起き始めたら塗り替えのサインですが、一般的に、凹凸のあるコンクリートブロック塀のほうが塗り替えサイクルは短い傾向にあります。

コンクリート塀は凹凸が少ないため、コンクリートブロック塀よりは塗装が長持ちするのが一般的です。

外壁、屋根

外壁、屋根は10年に1回程度が塗り替え時期の目安です。また、使用されている塗料によって以下のように目安が異なります。

  • ウレタン塗料の場合:6〜10年
  • シリコン塗料の場合:8〜15年
  • フッ素塗料の場合:15年〜20年

耐用年数に達していなくても、クラッキング(ひび割れ)、チョーキング、カビなどが発生していたら塗り替えを検討しましょう。

関連記事:家の外壁を塗装するのに適した時期は?塗装のポイントを解説

ウッドデッキ

ウッドデッキは、塗料が色褪せてきたり薄くなってきたら塗り替えのサインです。

ウッドデッキは木でできているため、塗料が劣化すると水分が染み込み、腐食する可能性があります。腐食がはじまると塗料だけではカバーできず、補修や交換が必要となるため、定期的な塗り替えが必要です。

外構や壁の塗り替え費用相場

コンクリート塀の写真

外構や壁の塗り替えを行う際の、費用相場について解説します。

門扉

門扉の塗り替えは、2万円〜5万円程度が相場です。

門扉の状態によっては、洗浄や下地処理などを念入りに行わなければならない場合があり、費用が異なります。

コンクリート塀、コンクリートブロック塀は、1㎡あたり3千円〜7千円ほどが相場です。また、使用する塗料によっても費用は異なります。

外壁、屋根

外壁は、坪数によっても異なりますが、90万円〜120万円程度が相場です。屋根の塗装も行う場合は、20万円〜40万円程度上乗せされます。

費用は、外壁の塗装の他に、コーキング工事の有無や付帯部の塗装面積も関係します。コーキング工事とは、外壁のサイディングボード同士の繋ぎ目や隙間をコーキング(シーリング)材で埋めることです。付帯部とは、壁以外の雨どいや破風板、雨戸、換気フードなどのことを指します。

ウッドデッキ

ウッドデッキの場合、塗り替えの費用相場は1㎡あたり5千円〜8千円程度です。

補修の有無やウッドデッキの素材、足場の有無によっても料金が異なり、最大で30万円程度かかる場合もあります。

外構や壁の塗り替え業者の選び方

外構や壁の塗り替えは自分で行うのではなく、業者に依頼するのがおすすめです。

費用を抑えるためDIYで塗り替えをすることもできますが、下地処理や下塗り・中塗り・上塗りといった工程が必要で、労力がかかります。

また、適切な塗料を選べず劣化してしまったり、塗り直しをしてかえって費用が高くなる可能性もあるため、注意が必要です。

業者に依頼する際は、外構や壁の素材に合わせた塗料を使用する業者を選ぶことが重要です。また、塗装の実績についてもチェックしましょう。見積書の内訳が明確か、アフターフォローも行なっているかといった観点も重要となります。

まとめ

外構や壁の塗り替えは、使用している素材や塗料などによって塗り替え時期の目安が異なります。また、塗り替え時期に到達していなくても、クラッキングやチョーキング、カビなどが発生していれば塗り替えを検討するのがおすすめです。

塗り替えは自力で行うこともできますが、労力や仕上がりを考えると業者に依頼するのがおすすめです。外構や壁に使用している素材や現状などを考慮して、適切な処置をしてくれる業者を選ぶようにしましょう。業者の実績や、見積書の内訳をチェックすることも重要です。

Studioテツは、千葉県にある塗装店です。屋根や壁の塗装実績が豊富で、下地処理にこだわって施工をしています。

千葉県で壁や外構の塗り替えをご検討の際は、ぜひお気軽にお見積もりをご依頼ください。

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