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2024.04.30

屋根や壁の塗り替えの費用相場はいくら?後悔しない業者の選び方も解説

屋根と壁の塗り替えの費用相場はいくら?費用を抑える方法を解説

屋根や壁の塗り替え費用には相場があります。ただし、使用する塗料のグレードや現場環境によっては費用が変動することを覚えておきましょう。

本記事では費用相場だけでなく、費用を抑える方法や費用が変わる要因、業者の選び方などを紹介しています。屋根や壁の塗り替えを行うかどうかの参考になれば幸いです。

目次

屋根と壁の塗り替えの費用相場

屋根と壁の塗り替えの相場費用

前提として、一般的な住宅面積*は101.9〜122.8平方メートルほどといわれています。1坪は約3.3平方メートルです。つまり一般的な住宅の平均坪数はおよそ31~38坪となります。

30~40坪ほどの一般住宅の場合、屋根と壁の塗り替えにどれくらい費用がかかるのでしょうか。さっそく相場をチェックしてみましょう。

※記載している金額はあくまで目安です。使用する塗料や現場の環境によって費用が前後することがあります。正確な費用感を把握するなら、業者に見積もりを依頼しましょう。

*参考:2022年度フラット35利用者調査|住宅金融支援機構

屋根の塗り替えのみの費用相場

一般的な戸建て住宅で屋根を塗り替えた場合、費用相場は35〜70万円(足場代込み)ほどです。

壁の塗り替えのみの費用相場

一般的な戸建て住宅で壁を塗り替えた場合、費用相場は80〜140万円(足場代込み)ほどです。

屋根と壁の同時塗り替えの費用相場

一般的な戸建て住宅で屋根と壁を同時に塗り替えた場合、費用相場は100〜170万円(足場代込み)ほどかかります。

相場より安くなるかも?屋根と壁の塗り替え費用をお得にする方法

屋根と壁の塗り替え費用を抑える方法

屋根や壁の塗り替え費用を抑える方法を紹介します。

屋根と壁の塗り替えを同時に行う

屋根と壁の塗り替えを同時に行うことで、足場代(1回あたり15万円から30万円ほど)を節約できます。

別々に塗装を行うと足場代が2回分かかってしまいますが、同時に塗装することで1回だけ足場を設置するだけで済むからです。

ただし壁の塗り替えだけ・壁の塗り替えだけ行う場合よりも、1回あたりの出費は大きくなります。必要がある場合のみ、屋根と壁を同時に塗り替えた方がお得です。

助成金や補助金を利用する

屋根や壁の塗り替えを行う場合、国や自治体の助成金・補助金を活用できる場合があります。

実施されている制度の有無や内容については各自治体もしくは塗装業者までご相談ください。

火災保険を利用する

自然災害が原因で屋根や壁の塗り替えが必要になった場合、火災保険を適用できる可能性があります。

ただし経年劣化では火災保険を適用できません。適用できそうかどうかは保険会社までご相談ください。

相場と違う?壁の塗り替えの費用を左右するポイント

塗り替えの費用を左右するポイント

相場よりも費用が変動する主な要因をご紹介します。

屋根や壁の劣化状況

劣化が進行している場合は修理するのにコストがかかります。あまりに劣化が激しい場合、塗装だけでは不具合を修理しきれません。

劣化が激しい場合や屋根や壁の葺き替え(張り替え)が必要になる場合があります。

使用する色数や塗料のグレード

複数の色を使用して塗装する場合、費用が高くなる要因となります。たとえ少量しか使用しない色でも1缶単位で仕入れる必要があるため、割高となるためです。またレンガ調の外壁などアート要素のある塗装を行う場合、材料代と手間がかかるため費用も高くなります。

使用する塗料のグレードも費用を左右します。ハイグレードの塗料は耐用年数が長く機能性にも富んでいますが、費用は高くなりがちです。

建物の仕様や階数

建物の屋根勾配がキツいと費用が高くなる場合があります。勾配がキツいと屋根面積が広くなるうえ、作業も難しくなるからです。

3回以上の建物を塗装する場合も費用が高くなります。塗装作業自体にはそれほど影響ありませんが、足場費用は高さがでる分だけ強度が必要になり、割高になりやすいからです。

屋根と壁の塗り替えは信頼できる業者に依頼しよう

屋根と壁の塗り替えは信頼できる業者に依頼しよう

どのような業者であれば安心して屋根と壁の塗り替えを任せられそうか、チェックしておきたいポイントをご紹介します。

現場調査を行っているか

見積書を作成するうえで、現地調査は欠かせません。使用する塗料のグレードや補修の有無などは、実際に現場を見てみないと判断できないからです。

業者に見積もりを依頼した時に、現地調査を丁寧に行ってくれるか意識して見てみましょう。

自社施工であるか

自社施工を行っている業者であれば外注費がかからず、お手頃価格でしっかりと工事を行ってくれます。外注費が発生すると中間マージンがかかるため、どうしても割高になってしまいます。

保証がついているか

施工後に万が一トラブルが発生した場合、保証を受けられるかどうかも業者選びの重要なポイントです。保証があれば無償で修理を受けられる可能性があります。

保証書は必ず書面で受け取って保管しましょう。株式会社Studioテツでは、保証事項や保証期間が記載された「塗装工事保証書」を書類でお渡ししています。

施工事例が豊富にあるか

業者を選ぶ際はホームページで施工事例を公開している業者かどうかチェックしてみましょう。どのような仕上がりになるのか、業者を選ぶ際の参考となるはずです。

屋根や壁の塗り替え事例

株式会社Studioテツの施工事例を紹介します。

事例1:佐倉市で外壁塗装を行った事例

Before

After

和風のお家の外壁塗装を行いました。

もともとが風格のあるお家のため、木の風合いを残した明るめのトーンで塗っています。色選びには特に力を入れており、お客様としっかり相談して決めさせて頂きました。

事例2:酒々井町でタイル調仕上げの外壁塗装を行った事例

Before

After

タイルのような模様を残したまま外壁を塗り替えました。塗装と聞くとすべて同じ色で塗りつぶすことをイメージしがちですが、実はこのようにタイル調に仕上げることも可能です。

工法としては、下地調整→目地色(2回塗り)→タイル色(2回塗り)の、計5回塗装を行っています。手間がかかるためやりたがらない業者もいますが、Studioテツではお客様の喜んだ声を聞きたいため、このような手間のかかる塗装もご提案いたします。

屋根や壁の塗り替え費用相場を把握して業者に相談しよう

屋根や壁の塗り替え費用相場や修理費用をお得にする方法などをご紹介しました。本記事で紹介した内容を参考に、後悔しない屋根や壁の塗り替えを実施できたら幸いです。

株式会社Studioテツでは、屋根や壁のトラブルに対応しています。お困り事がある方はお気軽にお問い合わせください。

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