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2025.09.25

家の外壁を2色で塗り分け!ツートンカラー塗装のメリットとおしゃれに仕上げるポイント

家の外壁を2色で塗り分ける「ツートンカラー」は、住まいの印象を一新できる人気の塗装スタイルです。配色次第でナチュラルからモダンまで幅広い雰囲気に仕上げられるため、「他の家と被りたくない」「自分らしい外観にしたい」と考える方にぴったりです。

本記事では、家の外壁を2色にするメリットや配色のコツ、人気の組み合わせ事例を紹介します。塗装で後悔しないための注意点もまとめていますので、外壁リフォームをお考えの方はぜひ参考にしてください。

目次

家の外壁を2色(ツートンカラー)にするメリットとは?

家の外壁を2色(ツートンカラー)にするメリットは、以下の通りです。

  • 周囲の家とデザインが被りにくく、個性を演出できる
  • 築年数が経った家でも新築のような印象に見せられる
  • 外観に立体感や奥行きを与えられる
  • 色の配置次第で建物の印象を自在にコントロールできる
  • デザインの自由度が高く、理想のテイストに仕上げやすい

定番のカラーであっても、2色に塗り分けるだけで外観にメリハリが生まれます。また、色の選び方や配置によってナチュラル・シック・モダンなど多彩なスタイルに対応できるのも魅力です。好みに合わせた表現が可能になり、住まいに豊かな表情を与えられます。

関連記事:屋根や壁の塗り替えの費用相場はいくら?後悔しない業者の選び方も解説

チャコールグレーとライトグレーの、ツートーンカラーの外壁のクローズアップ写真

家の外壁をおしゃれに見せる2色(ツートンカラー)使いのコツ

ここでは、家の2色(ツートンカラー)の外壁をおしゃれに仕上げるための配色のバランスや色選びのコツを紹介します。

  • 色の配分は主役と脇役を明確にする
  • 全体の調和を考えるなら1色は中間色を選ぶ
  • 色選びに迷ったら同系色でまとめるのがおすすめ
  • コントラストの強い配色はアクセントに効果的
  • セパレーションカラーを活用して配色を引き締める

色の配分は主役と脇役を明確にする

ツートン外壁で重要なのは、配色の比率です。一方を主役として広い面に使い、もう一方は脇役としてアクセントに取り入れると、印象にメリハリが生まれます。

均等に半々で塗り分けると境界が曖昧になり、外観が単調に見える場合があります。そのため、7:3や6:4などの非対称なバランスが効果的です。

全体の調和を考えるなら1色は中間色を選ぶ

ツートン外壁でバランスよく仕上げるには、1色に中間色を選ぶのが効果的です。両方とも濃く主張の強い色を選ぶと外観が重たくなり、落ち着かない印象を与えます。

白・アイボリー・薄いグレーなど柔らかい色を取り入れると、調和のとれた仕上がりになります。

色選びに迷ったら同系色でまとめるのがおすすめ

色選びに迷ったときは、統一感を出しやすい同系色でまとめるのがおすすめです。似た色同士は調和しやすく、外壁全体のバランスも整います。

例えばベージュ・ブラウン、ライトグレー・チャコールグレー、ネイビー・ライトブルーなど、明暗差をつけた組み合わせは飽きにくく、長く好まれる定番です。

コントラストの強い配色はアクセントに効果的

個性を演出したい場合は、コントラストの強い配色を取り入れるのも有効です。白・有彩色、白・黒など明暗差の大きい組み合わせはモダンでシャープな印象を与えます。

ただし濃い色は主張が強くなりすぎることがあるため、周囲の景観との調和も意識しましょう。グレー系やブラウン系など落ち着いた濃色を選べば、上品でまとまりのある外観になります。

セパレーションカラーを活用して配色を引き締める

セパレーションカラーとは、異なる色の境目に使う細いライン状の色のことです。ツートンの外壁に取り入れると全体の輪郭が際立ち、すっきりとした印象になります。

また、雨樋や窓枠などの付帯部をセパレーションとして活用すれば、自然に色を切り替えられ、外観の調和も高まります。

家の外壁で人気の2色(ツートンカラー)実例

ここでは、家の外壁で人気の高い2色塗り(ツートンカラー)の配色パターンを施工事例とともに紹介します。

  • ベージュ・ブラウンの組み合わせ
  • ホワイト・グレーの組み合わせ
  • ホワイト・ダークカラー(黒やネイビーなど)の組み合わせ
  • ツートン+ワンポイント素材の組み合わせ

ベージュ・ブラウンの組み合わせ

千葉県四街道市の事例では、外壁をベージュ、屋根や付帯部をブラウンで仕上げたことで、温かみと落ち着きを備えた外観になりました。

ベージュ・ブラウンは、ナチュラルで穏やかな印象を与える配色です。ベージュは他の色と馴染みやすく、景観にも調和しやすいため人気があります。

また、明るさを保ちつつも日常の汚れや経年変化が目立ちにくく、外観の美しさを長くキープしやすいのも魅力です。

関連記事:汚れにくい外壁塗装とは|塗料の種類や外壁のメンテナンス方法を解説

ホワイト・グレーの組み合わせ

スタジオテツが実際に施工した施工事例の写真。もとはベージュを中心としたカラーだった。外壁塗装によって1階部分をグレー、2階部分を

千葉県酒々井町の事例では、白を基調とした外壁にライトグレーを合わせ、明るさと上品さを備えた外観が実現しました。

ホワイト・グレーはシンプルながら洗練された印象を与えるモダンな配色です。清潔感のある白に、やわらかなグレーが寄り添うことで、静かに美しさが際立つ外観に仕上がります。

ホワイト・ダークカラー(黒やネイビーなど)の組み合わせ

スタジオテツが実際に施工した施工事例の写真。施工前はブラウンとベージュの落ち着いたツートンカラーだったが、外壁塗装でホワイトとベイビーのモダンな雰囲気に切り替わっている。

千葉県酒々井町の事例では、1階を明るい白、2階をネイビーで仕上げ、メリハリのあるモダンな外観に生まれ変わりました。

ホワイト・ダークカラーのコントラストを強調した配色は、スタイリッシュで現代的な印象を与えます。ただし濃色が多いと重く見えるため、建物の形状に合わせて適度な面積に留めることが大切です。

また、要所に茶色のレンガ調タイルをプラスし2色の塗料だけで外観をまとめるのではなく、異素材をアクセントとして活用していることもポイントです。タイルや木目などの質感を加えることで外観に奥行きが生まれ、より洗練された印象になります。

家の外壁を2色(ツートンカラー)にする際の注意点

家の外壁を2色(ツートンカラー)にすることには多くのメリットがありますが、配色次第ではごちゃついた印象を与えたり、付帯部や景観と調和せず浮いたりするデメリットもあります。

最後に後悔しないツートン外壁にするため、事前に確認すべき注意点を紹介します。

  • 色見本はA4以上・自然光でチェックする
  • 付帯部の色も含めてトータルコーディネートする
  • 周囲の景観に馴染む色選びを意識する

色見本はA4以上・自然光でチェックする

塗料選びでは、小さな色見本チップだけで決めないようにしましょう。面積が小さいと、実際より明るく見えたり暗く見えたりするため、A4以上の見本を取り寄せて確認するのが理想です。また室内照明ではなく太陽光の下で色を確かめることで、選定ミスを防げます。

付帯部の色も含めてトータルコーディネートする

外壁だけでなく、屋根瓦や雨樋、窓サッシ、玄関ドアといった付帯部分の色との相性も確認しましょう。

せっかく外壁を綺麗に塗り替えても、他の部分が浮いてしまえば統一感が失われます。必要に応じて付帯部の塗装や交換も検討し、家全体で調和のとれたコーディネートを目指しましょう。

関連記事:雨樋交換の費用相場は?外壁塗装との同時施工がおすすめな理由も解説

周囲の景観に馴染む色選びを意識する

外壁を2色にする際は、「周囲の風景の中でどう見えるか」を基準に考えましょう。地域の景観や近隣住宅の色味をあらかじめ確認し、全体と調和する配色を意識することが大切です。

屋根・サッシ・外構など既存の色とも相性を確認し、街並みに自然に馴染む配色に仕上げることが、長く愛せる外観づくりのポイントです。

まとめ

2色(ツートンカラー)の家の外壁はおしゃれで立体感を演出できますが、配色や比率を誤ると理想と違う仕上がりになることもあります。自然光で色見本を確認し、付帯部との調和や景観に合う色を選ぶことが大切です。

こうした工夫を実際の工事で形にするには、施工中も細やかに対応してくれる業者選びが欠かせません。安心して工事を任せるには、工程をこまめに報告してくれる信頼できる業者を選びましょう。

千葉県で外壁塗装をご検討中の方は、ぜひStudioテツにご相談ください。外壁・屋根塗装、防水工事、リフォームまで幅広く対応し、安心と納得の施工を心がけています。お気軽にお問い合わせください。

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